【WindowsServer(VPS)】重い、メモリ不足エラー、WindowsUPDATEができない⇒仮想メモリ増設で解決!


今回は仮想メモリの設定方法などをメモします。

うちのサーバー環境

「さくらのVPS for Windows Server W1G」(メモリ1GBの月1000円のプラン)
Windows Server 2016 64bit

メモリ不足による問題点

・重すぎる、なにをやっても動作がスローモーション。
・メモリ不足エラーがでてアプリケーションが強制終了する
・WindowsUPDATEでエラーがでる(0x8007000E、0x8024000e)※実はこれもメモリが原因。

改善策:仮想メモリを設定する


キーボードでWindows+Rを押し sysdm.cpl を入力してOK。
※もしくはエクスプローラー上で「PC」を右クリック⇒プロパティ⇒左側のシステムの詳細設定



詳細設定タブ⇒設定



①「すべての~」チェックを外す。
②初期サイズと最大サイズを入力。同じ数字の方がいいみたい。今回は物理1GBの倍の2048(2GB)にしてみました。

変更後


コミット済みが増えています。
仮想メモリサイズについては、物理メモリ1GBの場合は2倍ぐらいがいいという計算です。(ここでは、難しい説明は省きます)
もし微妙であれば後に3GBや4GBなどサイズ調整していろいろ試すのもありと思います。

さいごに

この設定を行うことで、WindowsUPDATEのエラーも改善されたし、操作がいちいち固まることも大幅に減少しました。

さらにChrome等の他ソフトも導入しても、それなりに動いています。
VPS1GBプランでも、これでなんとか戦えそうですね。今回は以上です。

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